メガネ男子がひそかに人気を集めるこのごろですが、日本では約1500万人の人がコンタクトレンズを使っています。1500万人ということは、日本人のおよそ1割。使い捨てコンタクトレンズが登場したり、量販店などコンタクトレンズを購入できる場所が多くなったことを背景に、コンタクトレンズ愛用者も増えてきました。
コンタクトレンズの歴史は意外と古く、1508年レオナルド・ダ・ヴィンチが世界で最初にコンタクトレンズの原理を発見したともいわれています。1887年には、人類史上初のコンタクトレンズがつくられましたが、素材はなんとガラスでした。割れたらどうするんだろう・・・と、心配にもなりますが、目のなかにガラスを入れると視力が矯正されるというのは、当時としては相当画期的だっただろうと思います。
そのガラス製のコンタクトレンズが実際に市販されたのは1932年のこと。その後、1940年にはアメリカでプラスチック製のコンタクトレンズがつくられ、1948年には現在のハードコンタクトレンズの原型があみだされています。1960年代に入ると、コンタクトレンズに適した、水分を含むやわらかい素材が開発され、1971年にはアメリカのボシュロム社がはじめてソフトコンタクトレンズの製品化に成功、市販されるようになりました。
その後、使い捨てコンタクトレンズが市場に導入されるようになったのは1988年。アメリカのFDA(米国食品医薬品局)が認可したのが最初で、日本ではアメリカに遅れること3年。1991年に認可されています。
使い捨てコンタクトレンズについていえば、最近では乱視用の商品も種類が増えていますし、汚れにくい新しいレンズ素材なども開発されています。これからもますます使いやすい商品が登場してきそうですね。
スポンサード リンク